オウンドメディアとブランディングの関連を簡単にまとめてみます。

まず、「オウンドメディア」とは
企業サイトや自社で発行している広報誌などの自社メディアのこと

「ブランディング」とは、
企業(店舗、商品、サービス)等のブランドを周知し、共感度や信頼度を高め、ファンを増やしていくこと
です。

オウンドメディアをうまく活用すれば、ファンを増やしていくことにつながるでしょう。
　

インナーブランディング（社内ブランディング）

オウンドメディアを活用するにあたって、まず、ブランディングの軸になる企業理念やコンセプトが社内に浸透していることが大事になります。
社内へのブランディングがうまくいっていないと、従業員がオウンドメディアで社外に発信する時に内容にぶれが起きてしまい、企業イメージが社外にうまく浸透しない、間違ったイメージが浸透してしまう可能性があります。
上記のような社内へのブランディング（インナーブランディング）はオウンドメディアを活用する上で重要になってきます。
　

オウンドメディアをどう活用するか

今回は企業サイトを例にとって、
誰に、何を発信するかを考えてみます。

たとえば、
女性向けのアクセサリーの商品を販売している企業であれば、

誰に
「20代から40代の女性でオシャレに興味をもったOL」

何を
自社の「商品」に関連する専門知識を発信

のような形になります。
　
自社の商品の宣伝ではなく、ターゲット層が求める情報を発信し、ターゲット層が満足し、信頼度や共感度が上がるような形が理想になります。
　

オウンドメディアで社外、社内に発信する

オウンドメディアを使って、自社に関連する専門的な情報を社外に発信し、発信した情報によって、満足度や共感度があがり、貴社の顧客、ファンになってもらい、口コミにつながっていけばいい流れといえるでしょう。

また、オウンドメディアの活用に伴い企業がどの方向に進んでいるのかを社内にも発信していることになり、社内ブランディングにもつながるといえるでしょう。